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正攻法より効率重視!一陸特対策の体験談

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私が一陸特の試験に合格したのは、今から10年近く前になります。
自発的に「取りたい!」と思ったわけではなく、勤務先から取得するよう命ぜられたので渋々勉強を始めました(笑)。

もしかすると、同じ境遇の人もいるのではないでしょうか。
無線設備系の仕事って、資格を持ってないと装置すら触れないことが多いですからね。
仕事にならないので、まず「取れ」と言われます。

さて、ここでは私が一陸特を取得するまで実際にどのような対策をしたのか、少し紹介したいと思います。

といっても特にぶっ飛んだことはしていないので、過度な期待はしないでください(笑)。

使った参考書

当時私が使っていた参考書は、

 ●一陸特受験教室 無線工学
 ●一陸特受験教室 電波法規

の二つだけでした。

ちなみに私は、いわゆる「専門書」の類は一切買ってません。
試験対策本オンリーです。

世の中には無線の専門書がたくさんありますが、資格取得を目標としている場合、これらに手を出すのはNGです。
専門用語オンパレードの説明が長々と続くので、高確率で読む気が失せてしまいます(笑)。

当時は一陸特対策用の参考書が今ほど多くなかったので、上記の二つの参考書にはかなりお世話になりました。

10年近く新しい版が出てないのは残念ですが、各項目の説明が簡潔にまとめられており、章末に載っている問題数も丁度良かったので、勉強を始めたての場合は検討してみてください。

また、最近の参考書事情についても別記事でまとめていますので、そちらも参考にどうぞ。

一陸特に合格するためのおすすめの参考書は?

問題をただ無心に繰り返す

先程紹介した二つの参考書を手に入れた私は、まず問題から取りかかりました。

取りかかるといっても、自力で解こうとしたわけではありません。
そもそも、最初は知識が無いので当然解けません。

私の場合、問題文を読むなりして内容を把握したら、すぐに解答を見て解き方を覚えてました。

試験日まで、これを何度も何度も繰り返しました。

ここは、意見が別れるところかもしれません。
人によっては、「説明部分を読んで理解してから問題に取り組みたい」という人もいるでしょう。

私があえてこのような方式を選んだのは、「問題が解けなければ合格できない」という思いがあったから。
そして、実は試験日まで三ヶ月ぐらいしかなかったからです。

特に試験日まで時間がない場合、このやり方が一番効率が良いと思います。

幸い、過去に私が使っていたものと似た類の参考書が今は出ているので、書店でパラパラめくって読みやすそうだったら、すぐにでも始めちゃいましょう。

インターネットの力も借りる

色々な問題を解いていくと、途中でどうしてもよくわからない言葉が出てきますが、ここはグーグル先生の出番です(笑)。

わからない言葉をどんどん検索して、説明が書かれたサイトをたくさん見ていました。
なるべくKDDI等の通信会社が書いたものや、噛み砕いて解説したサイトが良いと思います。

Wikipediaは情報量は申し分ないのですが、難しく書いてあるので、初心者は逆に混乱します(笑)。

調べた中で「これはいい!」と思ったサイトがあれば、是非ブックマークしておきましょう。
次回以降、また調べたい時に役に立つかもしれません。

捨て問を把握する

試験対策をする上で意識しておきたいのが、全部の項目を頑張ろうとしないことです。
なぜなら、一陸特は全体の約65%正答すれば合格できるからです。

もちろん、無線系に抵抗がない人は大丈夫だと思いますが、もう、何をしても拒否反応が出るものは、潔く捨ててしまいましょう(その分、抵抗がない項目はモノにする必要はありますが)。

ちなみに私が捨てた項目は、下記の通りです。

回路系

私は理系でしたが専攻は物理関係だったので、電気・電子工学分野に触れるのはほぼ初めてでした。
中でも電気回路、電子回路の問題は解説を読んでもなかなか理解できず、かなり苦戦しました。

そもそも問題ができるできない以前に、回路自体を見るのが苦痛でした(実は今でもそうです。回路設計などはホント向いてないんだろうなー、と思います笑)。

なので、回路系が本番で出てきたら運任せにするということで、潔く諦めました。

測定系

回路系と並んで苦手意識が強い項目でした。

まだ仕事測定器を扱ってなかった時期なので、何をやっているのかイメージし辛かったんですよね。
この分野も本番で出題されたら(というか絶対出るんですが笑)しょうがないということで、潔く諦めました。

得点できる項目を増やす

自分の中で「捨てた」項目がある場合は、その分得点源にできる項目をいくつかもっておくと、本番までの自信に繋がります。

得点源にするためには、その項目を少しでも好きになることが理想です。

「送受信装置の中身はこうなっているのか!」とか「電波の飛び方はこんなにたくさんあるのか!」という風に、新たな発見を糧にしてみてください。

私は特に理由は無いですが、中継方式や電波伝搬の仕組みは良くできてるなと思いました。

最初はなかなか難しいですが、「面白い仕組みだなぁ」と思えるようになると、試験勉強の苦痛も少し和らぎますよ。

まとめ

長々と書いてきましたが、私が意識したことを今一度まとめてみます。

○専門書は使わない
○問題と解答をセットで頭に入れる
○何度も繰り返す
○わからない言葉はインターネットで調べる
○どうしても拒否反応が出る問題は捨てる
○好きな項目を増やす

人によっては腑に落ちないやり方だと思うのですが、資格を「取得する」手段としては効率は良い方だと思っています。

極端な話、理屈がわからなくても答えがあってれば得点できるので、割りきって覚えるのも戦略かと。

ひとつの例として参考にして頂けたらと思います。

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